バグの可能性が示唆された初戦以外、二戦ともにA.ザガンが出現していた為、
今回の戦闘でもA.ザガンが出てくるだろうと踏んでいたら、まさかのA.ベレス。
事故には繋がらなかったものの、他が出てくる可能性もあったと思えば恐ろしい。
A.サルワは見たところ、僅かに連続攻撃の出が多いように感じていたので、
「多少は多めに攻撃されるかもしれない」と見積もっていたものの……。
蓋を開ければ、最大で五連続攻撃を見舞われるという強烈なパッシブ性能。
これでも私はシルガ特化型、ソロ冒険者の中で最も硬い筈なのですが……!
それでも危険域まで押し込まれる辺りが「兵法」の脅威そのもの……ですね。
ともあれこれで、オプスキュリテは終の棲家と定めていた第32階層を去る事に。
正直に言って、私は。ソロにとっての最大効率は第32階層にあると考えますし、
A.カイムで80000以上の経験値を得られる以上、それには確信を持っています。
まして第32階層に留まるなら、ボス階層だけでも最低20万以上のアドバンテージ。
それとダラ戦を組み合わせれば、最終更新のレベル覇者も狙えたかもしれません。
ただ、この雑記でも何度か書いている通り。競争相手となる筈のセリスさんは、
既にレベル覇者を主眼とはしておらず、果敢な開拓を続けてらっしゃいます。
私一人が経験値稼ぎに専念し、仮に覇者を得たとして。それはきっと華が無い。
ソロ開拓の限界点を理論だけでなく、実証してみせた上での結果でなければ。
それでこそ、これまでソロを続けてきた集大成となると思っているのですっ!
この続きは、追記からっ。
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最前線『once in a blue moon』は、また一歩進んで第49階層を攻略っ!
基準エリアは、法則に狂いなく「黒眼最下層」となっていました。
『once in a blue moon』も当然これを予想し、今回の結果では戦術変更。
敵火力の低調な序盤に「聡明の賛歌IV」「インテリジェンスIV」を仕込み、
極大化した単体魔法を叩き込めば、そのダメージたるや90000超!
弱点に当たったとはいえ、クリティカルやクリーンヒットの類は無く、
仮にそれらも絡んでいたとすれば、更に凄まじい結果となったのですが……!
このような戦術を採る以上、やはりオーバーキルをも念頭に置いたと思われ、
普段は「アラームII」に専念するレジーさんも、久々に攻撃罠を撒いています。
冒頭にも書いた通り、彼らの主体が開拓に置かれている事は間違いありませんが、
それでもこうして「稼げる処ではしっかり稼ぐ」辺りが、DK3に対する真摯さ。
細部まで妥協の無い戦術というのは、見ている方もわくわくするものです(笑)。
トリオとしては初の第40階層に至った『憑かれオヤジ』は、踏破ならず全滅。
その要因としてはまず、A.グレーターデーモンの「イルストーム」が最初の痛手。
詠唱が長く物理妨害も容易いスキル……ではあるのですが。
今回は運も味方せず発動を許し、それがまたしても「キュアオール」を誘発。
神官さんの「非力の挽歌IV」は発動できたものの「ルーン魔術」は不発に。
更にそうして殲滅が遅れる内に、オヤジさんが弾き返しからの反撃で脱落。
これが決定打となり、その後の抗戦も後一歩が及ばずに敗戦となりました。
「キュアオール」でなく下位の治療を使っていれば……とも思わされますが、
妨害発動が無い辺りも含めて、妨害スキルは「イルストーム」だったはず。
病気にならない、反撃で落ちない。どちらかだけでも勝てた筈ですので、
何を置いても不運という印象は拭えません。非常に惜しい結果でした……!
『第312独立部隊』は、被害甚大ながら第一の関門である第25階層を踏破。
状態としてはやや苦しいものの、全員継続なら第25階層の突破も或いは。
そして、第18階層のエイリュさんはA.ワワラグの撃破に成功っ!
「ウエポンラッシュ」連発からの可変スキルという流れが恐ろしいボスですが、
今回は初撃回避&魔法スキルと全く問題なし。至って順調な進行ですねっ。
また、前回敗戦のつ星人さんは、前線から一歩遠ざかりホードミル森林へ。
以前から長らく拘ってきた「ロギのアイテム調査」が目的と思われますが、
連撃死の危険を顧みないスティール重視策が実り、何と一戦で証明完了っ!
結果はやはり「ナイトソードしか持って居ない」というものでしたが、
それでもこうして解明に至った事は、器用貧乏育成らしい成果ですよね。
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そして、ここからは私事ですがっ(笑)。
3月末日に締め切りとなった『Rの手記』さま主催『DK3第5期人気投票』で、
シアンは「戦ってみたい!」部門1位&「イケメン」部門5位を頂きました!
イケメン部門は、主としてプロフ絵を手掛けて下さった館主様の功績こそが、
何よりも大きいと思っておりますので、絵を頂いている側としても大変嬉しく。
加えて「戦ってみたい!」部門では、まさかの1位という結果を賜りましてっ。
現役の対人経験者や大手組織の名が挙がる中での受賞……という事ですから、
ソロとして、覇者として。大変珍しい事なのではないかと感じております(笑)。
或いは、やはり。私が未だにフリーゲームを初めとした創作物の諸々で、
かつての『零時』の名を扱っている事も、この受賞の理由かもしれません。
だとすれば、何よりも光栄な話。いずれ戦友たちへの土産話にもなるでしょう!
前期のリムエルも意外な結果ではありましたが……今期のシアンは、それ以上。
DK3では対人業界を離れた私がこうした評価を頂けた事に、ただ感謝するばかり。
投票してくださった皆様、本当にありがとうございました!
という処で、今週は此処まで!
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