滞在に成功したエリアとはいえ、そこは未だ三組しか到達者の居ない場所。
中盤以降のスキルが解明されている訳ではないため、気が抜けません。
そんな中、出現したのは……A.P.ドラゴンゾンビ&A.アポピス!
長らくP.モンスターに出会えていなかった為、いつかはと思っていましたが、
それがよもや、この階層で最大級の総HPを持つA.P.ドラゴンゾンビになるとは。
A.P.ドラゴンゾンビの攻撃力は、通常ダメージから推測する限りA.トール並み。
但しこちらは二刀流確定のお陰で、シールドガードの成功率が収束しやすく、
また、どちらかの腕一本でも折る事が出来た時点で勝利が確定するため、
やはりA.トールに比べれば、まだまだ余裕で戦える魔物だったと思います(笑)。
それでも、A.P.ドラゴンゾンビが第38階層で戦える最強格である事は確かであり、
P.モンスターという遭遇自体が厳しい枠組みの中、対戦の機会に恵まれた事は、
とても幸福なことだと思います。一戦での経験値も132928と、過去最高を更新!
#そもそも通常攻撃が8000超の時点で、連続行動を許せば死亡リスク発生。
#シルガ+55%のエンチャントを有していても、確かに怖いのですけどね(笑)。
二戦目のA.アポピス戦も、特に危険なスキルには当たらず解明終了っ。
二戦ともに全力戦ながらフルボーナスを得られ、深層の恩恵に与っています。
最終週での身の振り方に思いを馳せつつ、万全を期して行きたい処ですねっ。
この続きは、追記からっ。
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深淵最前線を進む『once in a blue moon』は、決戦一歩手前の第50階層へ。
しかし一番の注目は、今回の結果でP-No変更に踏み切ったことでしょう!
これによりA.ダバロスの可変スキルは、前回とは異なったものになります。
前回の可変スキル群は、今までの深淵ボスであれば許容できたものでしょう。
しかしA.ダバロスは空前絶後の強敵であり、その撃破を狙う彼らとしては、
貴重な戦力である召喚モンスターが「猛毒の霧」で削られるのは避けたい筈。
しかし、それでも。既に判明している情報をすっぱり捨てるとは……!
本当に本当の意味で、勝利しか見ていない。勝ち筋以外は、眼中に無い。
彼らがP-No変更を選択したなら、それは前回同様は勝ち筋が無いという事。
可変スキルを悪化させ一蹴される危険を覚悟で、尚も勝率の向上に努める。
これぞまさしく開拓者。まさしく大陸最強。これだから彼らは強いのです……!
ちなみに今週は毒ルーン魔獣の三重召喚など、楽しみつつの戦闘。
また、その裏では「リベンジャー」+「ラストラスウエポン」の試行も。
ダメージ回収率を思えば、これは純粋なヒット数稼ぎの筈……ですが、
こういった処での遊び心も、日頃からの熱意の表れでしょうか(笑)。
A.ダバロスを討伐したとしても、その先の予想エリアは「赤眼最下層」。
深淵の法則自体に変化が無い限り、彼らの当初の目的地とされる、
「ホードミル森林」等の基準エリアには届かないのが残念ですけれども。
それでも、A.ダバロスに勝ちさえすれば可能性は広がります。
文字通りの死闘となればこそ、第51階層進軍の時期は不明とはいえ、
彼らの士気を見る限りでは、次週決行が濃厚と言えるでしょうか……!
何にしても、深淵開拓の最終決戦。心して見守りたいと思います!
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第43階層には、最終更新に向けてロール大盛況の『憑かれオヤジ』。
最終更新に向けてロールが活発化するのは、非常に愛を感じる事柄です。
#今回は特に、通常メッセから戦闘メッセへの流れが本当に秀逸……!
真面目に戦闘面を語ると、ここは強敵たるA.サミジーナの棲息する危険地帯。
しかも今回の結果では、二戦ともにA.サミジーナ*2を引き、まさに試練の回。
二戦目に至っては、そのうちの一体がA.P.サミジーナというのだから恐ろしい。
A.サミジーナに添えられたA.アモンも、行動遅延だ全体毒だと厭らしく、
五連続で「インペリアルビート」を被弾したオヤジさんが駒落ちという窮地も。
「非力の挽歌IV」の掛かった上からでも、駒落ちさせる連携が何とも。
それでも何度も危険域から盛り返し、被害はそれのみで踏破に成功!
順調に行けば、A.青龍との決戦がトリオ開拓の最終地点となるかもしれません。
次の階層はこれほどの危険地帯ではない筈なので、一息つけるでしょうかっ。
また、ソロ冒険者のエイリュさんも第18階層へときっちり再進行。
事故死に近い結果で、自己ベスト更新の機会を失ったエイリュさんですが、
それでもこうして自分のペースを維持する辺りが、上位ソロの所以でしょうか。
#仮に第六期があったなら、エイリュさんのような熱意あるソロ冒険者は、
#更に活躍の場を広げていたと思われますし、それが少し惜しいところ(笑)。
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最終更新に向けて、神竜の棲処は少人数挑戦者でも賑やかに。
まずは五龍制覇の『銀華』が神竜に挑むも、自ずから勝機を逃す残念な結果に。
低レベル域での色龍制覇で、その戦術力を大陸に知らしめた彼らですが……。
今回の結果では、その彼ららしからぬ戦術判断が多々見受けられました。
何れにせよ最大の敗因は「ジェノサイドエクスプロージョン」に合わせるべき、
主砲たる「リベンジャー」を、早期にすべて使い切ってしまった事にあります。
事前に「黒の障壁」中の防御下げに成功していた事もあり、その火力は確かなもの。
20連撃に対し反撃を行えていたなら「ダブルアタック」や「反撃の炎」を絡め、
そのまま撃破に至っていた可能性も、今回の展開ならばあったでしょう……!
支援を勤めるヴィオレーナさんも「非力の挽歌」ではなく「戦いの歌」を使用。
回復量と回転率に優れる「ヒール」を修得せず「強健の賛歌III」へSP投入と、
毒ダメージを被る神竜戦には効果の薄いであろう一手にリソースを割いており、
前半にどうしても「リベンジャー」が必要、という状況ではありませんでした。
何れにしても、今回ほどの運があったならば、神竜討伐は達成できた筈であり。
今期全般に亘り、とりわけヴィオレーナさんの耐久・回復性能を削ってでも、
ただただ「リベンジャー」という起死回生の刃を磨いてきた『銀華』としては、
あまりに惜しい、手痛い失策であったと言えるのではないでしょうか……!
色龍戦時代の彼らが、実力と熱意ある戦術家たればこそ。残念でなりません。
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そして次週は、Lv130到達者のつ星人さんが前期に引き続き神竜討伐へ!
ご本人曰く「Lv130とはいえ器用貧乏一筋」と謙遜なさっておられますがっ。
この防御力、この回復力。そしてそれを活かす為の専用エンチャント。
何より器用貧乏の短所である機敏ですらファーヴニルを上回っている時点で、
もはや前期以上の戦力を保持していることは、誰の目にも明らかでしょう(笑)。
「クレイジーバイト」の威力強化や、Lv130ならではの毒被害は気になりますが、
クラン補正の無いソロから見れば、そのMP吸収力に不安がある道理もなく、
たとえ長期戦になったとしても、討伐は時間の問題なのではないでしょうか。
#毒の乱打があったとしても、引き分けまでは伸びないでしょうし……!
ともあれ、器用貧乏育成を此処まで磨き上げたことこそが功績のひとつ。
その集大成となるものが見られることを、楽しみにしていますっ。
また、前回結果で敗れたNaNaさんも、リーフェンさんの手引きで復帰。
最終更新までには、ファーヴニルとの再戦が叶う構図となっています!
DK3終幕に向けて、こうした挑戦が増えるのは嬉しい限りですよねっ。
というところで、今週は此処まで!
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